習慣依存に注意

■習慣依存とニコチン依存

禁煙を邪魔をする依存症について、煙草は主に二種類に分けられます。
身体的依存症心理的依存症の二種類になります。

身体的依存症は、ニコチンが足りなくなって吸いたくなるという依存症です。
煙草を吸っている方は、この依存症の存在は良く分かっているかと思います。

もう一つが心理的依存症
これは『習慣依存』とも呼ばれて、ある行動に対し脳にスイッチが入りその瞬間煙草を吸いたくなるという依存症です。

煙草を吸う方で、たまに

・家では一切煙草を吸わない
・飲み会の席でしか煙草を吸わない
・外では煙草を吸いたくなくなる

といった、特定の場所や状況で煙草を吸わなくても大丈夫という人がいます。

それはいわゆる『習慣依存』の一つとして、
習慣化されていないため吸いたいと思わないという事でいいでしょう。

習慣依存は環境と状況が脳に『いつも』煙草を吸っているという状況だと認識されることで
無性に吸いたくなる依存症です。
喫煙者には何かしらの経験があると思います。
シチュエーションとしては、

・ご飯を食べた後無性に吸いたくなる
・朝、起きてすぐ煙草を吸いたくなる
・会社の休憩時間少し前から吸いたくなる
・外に出たらとりあえず煙草が吸いたくなる

人によって様々です。
禁煙初期には飲み会などお酒の場は避けたほうが良いと言われるのは、この習慣依存のせい
吸いたくなってしまうので、避けたほうが無難だという意味が込められています。

この習慣依存はニコチンの依存症と合わさって強い煙草の依存症を引き起こすと言われています。
煙草の依存症は、以下の関係になります。

  • 煙草の依存症 = 習慣依存 + ニコチン依存

習慣依存と禁煙補助剤の関係

習慣依存は、明らかに禁煙を邪魔します。
会社でどうしても出なければいけない飲み会の席、朝起きてすぐの喫煙欲求、
意識が揺らいだ時に禁煙を終わらせてしまうのが習慣依存です。

そこで、身体的依存症(ニコチンによる依存)を直す前に、
先に習慣依存を直すことも効果的です。

というのが、いわゆるニコレットや禁煙パッチという禁煙補助剤です。
これらの禁煙補助剤は主に習慣依存からの脱出を役割に利用されます。

禁煙補助剤を使っても辞められないという声や、
結局ニコチンを体内に取り込んでいるので意味がないという方が時々いますが、
まずこの習慣依存をなくすことが禁煙補助剤の目的ですので、『煙草を吸いたい』というスイッチを入れないようにするために利用すると思ってください。

習慣依存をなくすことから始める

禁煙し始めると、
取りあえず、口さみしいから煙草・・・
とか、仕事の休憩代わりに煙草・・
とか、今までの煙草に助けられていたシチュエーションに対してどういう風にすれば良いのかわからなくなります。

禁煙してみれば、むしろ逆によく煙草を吸う時間を作れてたなぁと思うのですが、禁煙初期は結構困るものです。

禁煙補助剤を使って、禁煙した時の休憩がなくなるとどうなるか、
口さみしい時はどうするかを、シミュレーションするものだと
思ってしまっても良いかもしれません。

習慣依存さえ意識してなくせれば、禁煙はぐっと楽になります。

もし、どうしてもご飯の後に吸いたくなるとか、
習慣依存が抜けなければ禁煙補助剤で煙草を吸わないという事を行うのも効果的です。

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